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この日より 〜 2004年12月 〜
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- 二〇〇四年十二月三十一日 金曜日
- これも15年間続いている行事。
PM9:00頃から、生徒達がポツポツ集まり出す。この日のために私は、大量の菓子とジュースを買い込んでおく。子ども達は、食べながらひとしきり遊んだ後、皆連れだって生駒神社へと向かう。その頃には、毎年、約100名程に達しているのである。そして、神社で年のかわる瞬間を皆で迎えるのである。昔から懇意にさせていただいている神社(娘さんも未来洞生)で未来洞生の声が騒がしい。初詣をすますと、また皆で未来洞へ戻り、私の新年の挨拶。子ども達への心ばかりのお年玉を配って解散。
この行事は、OBが作ったものである。15年前、31日の夜をひとりくつろいでいた私のもとに2期生の数人の「一緒に初詣行こう」の訪問で始まったのである。以後伝統にまでなったのである。これも未来洞らしさだろうと思うと私は幸せな気持ちになるのである。
そして・・・(2005年1月1日に続く)
- 二〇〇四年十二月三十日 木曜日
- 毎年恒例大掃除が、スタッフと中3を中心とする生徒達でなされた。1年間、自ら汚した場所を自らの手で掃除する。ごく当たり前のことである。それがおろそかになりつつある今日である。未来洞では、この大掃除が15年間続いている。
これも教育のひとつである。
- 二〇〇四年十二月十八日 土曜日
- 冬休みが近づいてきた。学校では、三者懇談の時期。未来洞でも中学三年生の父兄との二者懇のときでもある。今、未来洞はとても活気づいている(いつものことだが)。本気の仕事、欲を捨てた行動は、福を呼ぶ。これからも未来洞生、1人1人にかけうる限りの愛情で、大切に接して、本物の教育をしてゆきたい。スタッフ皆の気持ちである。
- 二〇〇四年十二月十七日 金曜日
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シリーズ〜私のお気に入りの場所〜 未来号(自動車の中)
せまいところは好きではないのだが、小さい頃から雨の全くかからないところが好きである。自動車という密室は、外がどんな豪雨であろうが守られている感覚がある。そして運転しているときは、私は片足を座席にあげている。行儀の悪いことだが、戦国時代ならば馬に乗っているんだろうなぁ〜なんてことを考えている。
- 二〇〇四年十二月九日 木曜日
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シリーズ〜私のお気に入りの場所〜 自作ベンチ
もともと大工仕事が好きなのも手伝ってか、スタッフや子ども達の憩いの場をいう目的で二学期に入ってからベンチを作った。テスト前の子供達の昼食タイムやスタッフの一服に利用され、満足している。私は誰もいないときにそこに東を向いてかけ煙草の紫煙にひたるのがお気に入りである。そして考え事をする。一人で未来洞の将来を思い浮かべほくそえむのである。そして明るい気持ちになって、いとをかし。
- 二〇〇四年十二月八日 水曜日
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中学校の期末テストは終了したが、高校はまだ続くので連日、高校生が勉強に来る。理想とするところである。
シリーズ〜私のお気に入りの場所〜 洞長机
皆も知っての通り私の机からは、玄関からみんなが入ってくるのが見える。挨拶の仕方や、靴の脱ぎ方、その日の顔色など、いわゆる、その日の一歩目がうかがえるのである。至福の瞬間である。