小学生の部

指導のポイント

未来洞の小学生達はエネルギーに満ち、活き活きとした表情をしています。
いつもいつも硬い空気で、形だけの勉強では力がつかない上に、子どもの持つ潜在能力は発揮されずまた発見もされません。
子どもが失敗を恐れる空間では成長や発展はありません。
子どもが自分の持つ能力や性格をさらけ出すことにより一人一人の子どもへの指導の細分化や適正化を可能にし、子どもの持つ能力をひきあげます。
緩急ある授業で中学校や将来への素地を身に付けていきます。

生徒に合わせた授業内容

国語

国語科においては、高学年課程で聴写(中学1年次国語教材を用い、音読を聴く、速記する、記憶能力、漢字力、想像力の向上を目指す)、四字熟語、慣用句、ことわざ、敬語、国文法の基礎など、中学校や社会人になってからのことをも意識した内容をとり行っています。
また、物語文や説明文読解はもちろんのこと、作文指導や英語を意識したローマ字の徹底から英語の基礎まで授業内容の充実を図っています。

算数

算数科においては、基礎・基本の徹底を基軸に個人の能力に合わせた指導法をとっています。
中学生となってからの要求される能力をも視野に入れ、特に算数の嫌いな子どもには、まずは苦手意識を取り除くところから指導は始まります。
基本的には小学校における学習内容を先行して学んでいく形式ですが、先にも触れたように、算数の力のある子どもには学校での学習内容を越え中学入試レベルに至る範囲まで、逆に低迷する子どもには基本事項の定義を図るべく反復を繰り返し、伸ばせる時期にめいっぱい伸びる指導を行い、潜在能力を引き出します。

英語

小学校英語の教科化に対し、未来洞では小学6年生で英語を必修科目(小学5年生は現行選択制)としています。求められる4技能の向上はもちろん、現在の日本の英語教育ではありがちな英語への拒否反応、抵抗を持たせないことを狙いの中心に据え、未来洞の小学英語では「英語に慣れ親しむ」「英語が楽しい、好き」と感じられるような授業展開をします。後の中学・高校英語につなげられるように考えています。身のまわりにあるアルファベットから興味を持たせたり、生活のシーンの英語での表現を学んだり、英語での口頭試問でやりとりを練習したりします。また、CDを用いて発音練習、チャントのリズムで記憶定着を図ることも行います。

未来洞のココがすごい!

未来洞では、物事を多面的にとらえる能力、問題解決の手段をステレオタイプに頼らず、創造的手段を発見する能力を養う、“能力”開発授業を取り入れ、総合的な学力の向上を目指した、大脳生理学に基づく指導法を行なっています。